ペリドットとはどんな石?

ペリドットは、オリーブの実のような明るい黄緑色の石。和名は「かんらん石」といい、地球の深部 (マントル) を作る主要な鉱物でもあります。足元の地球の深いところと同じ物質が、宝石として胸元で光る——そう考えると、少し壮大な気分になれる石です。

隕石の中から見つかることもあり、「宇宙からも届く宝石」としても知られています。

「太陽の石」と呼ばれた由来

ペリドットは、古代エジプトで「太陽の石」と呼ばれ、大切にされたと伝えられます。太陽神ラーの輝きが宿るとされ、悪いものを遠ざける護符として身につけられました。

  • 明るさ・希望 — 太陽の石の系譜。心の曇りを晴らす象徴
  • 夫婦の幸福 — 温かみのある緑が、穏やかで安定した愛情の象徴とされた
  • 和合 — 争いを鎮め、関係を柔らかくするという言い伝えも
ペリドットには「イブニングエメラルド」という素敵な異名があります。ろうそくやランプの夜の灯りの下でも、緑の輝きが失われないことから。夜でも太陽を宿す石——8 月の熱帯夜が、少し詩的に見えてくる異名です。

盛夏とともに味わう

  • 日焼けした肌に黄緑の一粒 — 夏の肌にいちばん映えるのは、実はゴールド系と黄緑。ペリドットは夏の装いの名脇役
  • 夏の夜のお守りに — イブニングエメラルドの異名どおり、夏祭りや花火の夜にも輝きが生きる
  • 「明るさ」の補給に — 夏の疲れが出る8 月後半、太陽の石の物語は小さな元気の素になる
  • ペアで持つ — 夫婦・パートナーの石言葉にちなみ、色違いの小物でおそろいに

よくある質問

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8月生まれの人への贈り物にはどう選べば良いですか?

ペリドットは誕生石の中でも比較的手に取りやすく、明るい色で世代を問わず似合う、贈りもの向きの石です。夏らしく軽やかな一粒ピアスやブレスレットが定番。「古代エジプトで太陽の石と呼ばれたそうです」という物語を添えると、明るい人柄の相手なら「らしいね」と笑ってくれるはず。誕生石の贈りものは、石と相手の物語が重なる瞬間がいちばんの醍醐味です。

ペリドットとエメラルドの緑はどう違いますか?

エメラルドは深い森のような濃い緑、ペリドットは若葉や日向のオリーブのような明るい黄緑です。印象で言えば、エメラルドは「木陰の涼しさ」、ペリドットは「日なたの暖かさ」。5 月と 8 月、初夏と盛夏の誕生石がそれぞれの季節の緑を担当していると考えると、覚えやすく、選ぶときの参考にもなります。